矯正治療を始める時期は患者様によって異なりますが、下記を一つの目安にしてください。 歯並びの改善 5〜6歳がベストです。 反対のかみ合わせ(受け口・反対咬合)の改善 4〜5歳頃がベストです。 上顎の発育のスピードは、生まれた頃が一番のピークとされています。 その後、 成長する中で、5歳を迎える頃には、成人の状態と比較して約9割程度の発育が終わっています。 8歳〜10歳で、発育が終了してしまうため、その時期を逃してしまうと顎顔面矯正の効果は軽減してしまいます。 ※ 特殊な方法によって、7歳〜大人でも治療を行うことができます。 治療期間はどれくらいかかりますか? 治療が開始したら、基本的に 1〜3ヶ月に1回の頻度で来院 していただきます。 1回の治療に要する時間は約30分程度です。 矯正治療全体で要する期間は、患者様の年齢やお身体の状態によって異なります ので、まずはお問い合わせください。 矯正治療は痛いのでしょうか?
4. 治療中の生活 Q. 歯並びがよくなると顔つきが変わると聞きましたが、実際にはどのように変わるのでしょう? 11歳から2年間顎顔面矯正法をしています。 jsさんの相談(2015/03/25/ 22:18)| - 矯正歯科ネット. A. 顔や口もとがすっきりするので、見た目も気持ちも若々しくなる方が多いようです。 歯並びが整っているかどうかの目安となる「ライン」があるのをご存知でしょうか。代表的なものが、鼻先と下あごの先(オトガイ)を結んだ Eライン(エステティックライン) です。日本人の大人の場合、上くちびるがEラインの線上か少し内側に、下くちびるがほぼライン上にあるのが美しいとされています。 しかし、上や下の歯が前に出ていると、横から顔を見たときに、くちびるがEラインの外に出てしまうケースがあります。矯正歯科治療をすることによって、そうしたくちびるの位置をEラインに近づけることができるので、 口もとがすっきり して見えるのです。 同じように、正面から見て口を閉じたとき、くちびるの下に梅干のようなシワが寄ることがありますが、これも矯正歯科治療で歯を後ろに下げることによって少なくなります。 また、 矯正歯科治療に外科手術を併用する と、骨格的な変化が起こるため、バランスのとれた顔だちに。特に骨格的な受け口の場合、長い下あごを短くすると "小顔" になります。 きれいな歯並びを獲得し、笑顔に自信がもてるようになると、自分みがきに拍車がかかるもの。治療をして顔つきが変わるといわれるのは、精神面での変化もおおいに関係しているといえるでしょう。 <<前の質問へ >>次の質問へ